水没車 買取は、処分費の前に水位と動くかを見る

水没車 水没・冠水

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目次

水没車の買取は、処分費を払う前に見積もりを取る

水没車は買取に出せます。なので、ディーラーで処分費を言われても、その場で払う前に、水がフロアまでか、シートまでか、エンジンまでかと、エンジンが動くかを伝えて見積もりを取りましょう。

動かない水没車も含めて、査定だけ先に依頼できます。ただし、金額の保証はありません。なので、見積もりの依頼は案内から進めましょう。

大雨や台風で車が水につかると、不安になります。ディーラーから処分費を言われると、そのまま払いたくなります。ただし、ここで一回止まりましょう。というのは、処分費用を払う前に買取の見積もりを取るのが、損をしない最大のコツだからです。

見積もりを並べる手順と損をしないコツ

水没した車を片付けるときは、直すための費用と、買い取ってもらう金額を同時に比べましょう。いま処分費の見積もりを見て、そのまま払う予定ですか。手放すときの手順はとてもシンプルです。

  • ディーラーや修理工場で「直す費用」と「処分にかかる費用」を聞く
  • 事故車や水没車の専門買取店に現状を伝えて査定を頼む
  • 手元に残るお金(または支払うお金)を比べて頼む先を決める

水につかった車でも、パーツに価値が残っていれば値段がつきます。なので、修理を諦めて処分費用を払うのは、見積もりを比べてからにしましょう。

処分費を払う前の査定目安

実際の現場では、水没した状態によって手元に残るお金が変わります。なので、大まかな目安をまとめました。

車 の 状 態 処分費用の目安 買取の査定目安
床下までの冠水 0円〜2万円(請求) 5万円〜30万円(手元に残る)
座席の上まで浸水 2万円〜5万円(請求) 0円〜15万円(手元に残る)

※上の金額は目安であり、実際の買取額を保証するものではありません。

水の高さで、買取と処分費が分かれる

浸水の深さによる被害と価値の違い

水没した車は、どこまで水に浸かったかによって直せるかどうかが大きく変わります。タイヤの半分程度なら洗車や整備で元通り動くことも多いです。ただし、床の上まで水が来ると電気の線やシートが被害を受けます。

車の中に入り込んだ水は、時間が経つと強い泥臭さやカビを発生させます。なので、目に見えない配線がサビてショートする原因にもなるため、水没した高さの確認をしましょう。

水の高さごとの状態と査定の目安

p>足元が濡れる程度。シート下の電装品が壊れるリスクあり。

浸水の高さ 車内の状態とリスク 残る価値・部品 手元の金額目安
フロアまで 外装パーツ、エンジン、足回り部品 5万〜30万円
シートまで シートが水を吸いカビや臭いが出る。エアコン配管にも泥が入る。 ライト、ドア、一部の無傷な金属部品 0円〜10万円
エンジンまで エンジン内部やパソコン(ECU)が水没。電装系は全滅。 鉄やアルミなどの金属素材資源 0円〜3万円

※実際の金額は車種や年式、状態により変わり、保証するものではありません。

エンジンまで浸かっても価値が残る理由

エンジンまで水につかると車としては動きません。ただし、金属資源としての価値や、水に浸かっていないドアパネルやライトなどの無傷な外装部品には値段がつきます。

いま処分費の見積もりを見て、そのまま払う予定ですか。なので、処分費を支払って手放す前に、まずは浸水した高さをチェックして買取店へ伝えてみましょう。

エンジンが動くか、電装が死んでいるか

動かない車でも査定の対象になる部品

水没した車は、エンジンがかかるかどうかで査定で見られるポイントが変わります。もしエンジンが壊れて動かなくても、あきらめる必要はありません。というのは、ドア、ボンネット、サスペンション、シートといった外装や足回りのパーツは、水の影響を受けていなければ中古部品として高く売れるからです。

動かない車でも海外への輸出ルートを持つお店に頼めば、部品単位で値段がつきます。セレナやアルファードのような人気のミニバンは、海外でパーツの需要がとても高いです。なので、動かなくても思わぬ値が残ることがあります。

水没後に絶対やってはいけない通電とエンジン始動

ここで一回止まりましょう。水につかった車を動かそうとして、キーを回したりスタートボタンを押したりするのは避けましょう。というのは、電装系に水が入っている状態で電気を通すと、ショートして火災の原因になるからです。

また、エンジン内部に水が入ったままセルを回すと、内部の金属が曲がって完全に破壊されます。なので、修復できたはずのエンジンも二度と使えなくなり、手に入るはずの買取金額を自分からゼロにしてしまうため、キーには触らずそのまま放置しましょう。

ディーラーの処分費と、買取店の見積もり

ディーラーと事故車専門店の費用比較

水没した車を処分しようとディーラーに相談すると、レッカー費用や廃車手続きの手数料として数万円の費用を請求されるケースがとても多いです。ディーラーは車を直して売るのが本業です。なので、動かない水没車の処分は外部に頼むことになり、その分のお金が負担になります。

いっぽうで水没車や事故車を専門に扱う買取店なら、レッカー代や手続きの手数料をすべて無料で引き受けてくれることがよくあります。というのは、車に残った部品や金属の価値を計算してくれるからです。なので、処分費用を払うどころか、手元にお金が戻ってくる可能性が高いです。

費用・手元のお金 ディーラーの処分費用 事故車専門店の買取
レッカー代(引き取り費用) 1万円〜3万円払う 0円(無料)
廃車の手続き手数料 1万円〜2万円払う 0円(無料)
手元に残る金額(査定額) 0円(または処分代を請求される) 1万円〜10万円以上残る

※お車の車種や被害の状況によって金額は変わります。

手元に残るお金が大きく変わる理由

ディーラーの言いなりになって処分費用をそのまま払ってしまうのはもったいないです。というのは、処分費用として3万円を払うのと、買取店に売って5万円が手元に残るのでは、合計で8万円も損得が変わってしまうからです。

水没車を処分するときは、処分費用を払う前に必ず水没車専門の買取店へ見積もりを頼みましょう。

見積もりで先に伝えること

査定をスムーズに進める準備リスト

水没した車を買取に出すときは、査定員へ正確な情報を渡すのが良い手順です。なので、ここで一回止まって、必要な書類と車の情報を整理しましょう。

  • 車検証(自動車検査証)
  • 印鑑証明書(発行から3ヶ月以内のもの)
  • 自賠責保険証明書
  • 自動車税の納付証明書
  • 実印(普通車の場合)
  • タイヤの上まで浸かったかなどの水位がわかる写真
  • キーを回したときの反応などの動くかどうかのメモ

水没車は状態の判断が難しいです。なので、あらかじめ写真やメモを用意しておくと査定額の提示が早くなります。

書類を無くしたときや名義が違うときの注意点

浸水で車検証や保険証が濡れて読めなくなったり、紛失したりしても大丈夫です。車検証は陸運局で再発行できます。自賠責は保険会社で再発行できます。面倒な場合は再発行の手続きを無料で代行してくれる専門店を選びましょう。

また、車の所有者がローン会社やディーラーになっている名義違いのケースでは、そのままでは売却できません。なので、残りの支払いを確認し、名義変更の書類を揃える必要があります。先に買取店へ電話して、今の名義でも引き取れるか手順を聞いておきましょう。

車種が決まっているときは、その車のページへ

車種が分かっている人は、水位と部品の話をその車のページで先に見てください。

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