水没したセレナ買取で損しない!冠水車の査定基準と正しい対処法

日産 セレナ 水没・冠水

※本記事はプロモーションを含みます

目次

セレナの水没・冠水で、処分費を払う前に確認すること

台風や突然の集中豪雨が発生すると、大事な日産セレナが床まで水に浸かってしまうので、本当にショックです。車内には泥のにおいが立ち込めます。なので、電動スライドドアのボタンを押しても『ピー』と小さな音が鳴るだけでピクリとも動きません。家族と思い出をたくさん作ってきたミニバンが、路上や駐車場で動かなくなっている姿を見るのは本当につらいです。

レッカー業者や近所の整備工場に相談したら『これは修理するより廃車です。レッカー代と処分費用で5万円以上かかります』と言われます。なので、頭を抱えている方は多いです。ただし、処分費用を払って捨てるのは、ちょっと待ってください。いま手元にあるその水没したセレナは、お金を払って引き取ってもらうどころか、手元にお金を残せる可能性が十分にあります。

スライドドアとフロア配線が水に弱いセレナの構造

セレナは家族向けミニバンとして大変人気があります。ただし、実は車内の床下に重要な電気の配線や制御用ツールが集中しています。というのは、床の上に少しでも水が浸入すると、足元の配線がショートして電動スライドドアやメーター類が真っ先に動かなくなってしまうからです。

普通に乗ろうとすると『ドアすら開かない壊れた車』に見えます。ただし、専門の買取店から見るとまったく違います。セレナはエンジン本体や外装パネル、さらには海外で需要があるパーツが非常に豊富な車です。なので、室内の足元が水に浸かって電装系が動かなくなっていても、水がかかっていない上の部分や、頑丈な金属部品にはしっかりと価値が残っています。

査定に出す前にチェックしたい「浸水の高さ」

手元にお金を残すために、まずは慌てずに水がどこまで入ったかを自分で確認しましょう。ポイントは「シートの座面まで水が届いたかどうか」です。

  • フロアマットが濡れた程度(床下浸水):電装系の一部が故障していても、エンジンやシートの上部は無事なことが多く、高値での買取が期待できます。
  • シートの座面まで浸水:室内全体のクリーニングや部品の選別が必要になりますが、海外輸出向けのパーツとして値がつきます。
  • ダッシュボードまで完全に水没:丸ごとの再利用は難しいですが、鉄スクラップの価値と使える金属パーツの重みで買取可能です。

水没したからといって「全部ダメになった」と思い込む必要はありません。なので、どこまで水が入ったかを把握しておくだけで、買取店とのやり取りもスムーズになり、買い叩かれるのを防ぐことができます。まずはオンライン査定で金額感をつかんでから、専門の買取査定を試してみましょう。

ディーラーと事故車専門店の費用・対応の比較

ディーラー処分と専門店買取の違いとは?

台風やゲリラ豪雨で床上まで水に浸かったセレナは、ディーラーに持ち込んでも「修理費が100万円以上かかるから廃車にするしかない」と言われます。なので、断念するケースがほとんどです。ただし、ディーラーで処分を頼むと、レッカー移動代や解体手続きの代行費用として、数万円の持ち出しを求められるケースが目立ちます。

一方で、事故車や水没車を専門に扱う買取店に相談した場合、まったく違う結果になります。専門店舗は車をそのまま直して売るだけでなく、生きている部品を取り出したり、海外へ輸出する独自のルートを持っています。というのは、動かない水没セレナであっても、処分費用を取られるどころか手元にお金を残せる可能性が十分にあるからです。

費用と手元の金額を比べた目安表

実際にディーラーと水没車専門店でどのような違いが出るのか、標準的な費用の内訳を比較してみましょう。いま処分費用をそのまま払おうとしているなら、ここで一回立ち止まって差額を確認しましょう。

比較する項目 ディーラーで廃車 水没車専門店で買取
レッカー引き取り費用 1万円〜3万円(有料) 0円(無料出張)
廃車手続き代行代 1万円〜2万円(有料) 0円(無料代行)
お車の買い取り価格 0円(査定がつかない) 3万円〜20万円
最終的に残る金額 約2万〜5万円の出費 3万〜20万円が手に入る

※上の表に書いた金額は一般的な目安であり、車の年式や浸水の高さ、エンジンの状態で変わります。

なぜ水没したセレナに値がつくのか

セレナはファミリーカーとして国内だけでなく海外でも絶大な人気を誇ります。というのは、たとえ床下まで水に浸かって両側電動スライドドアのモーターが壊れていたとしても、エンジンの上部や外装のドアパネル、シート以外の内装パーツなどは無傷で残っていることが多いからです。

ディーラーは「新車を売る場所」です。なので、壊れた車からパーツを外して再利用する仕組みを持っていません。というのは、彼らが「処分料をもらって破棄する」という対応になるからです。ただし、処分費用を払って愛車を引き取ってもらうのは非常にもったいない選択です。損をしないためには、最初からパーツや素材としての価値を見てくれる専門店に見積もりを頼むのが賢いやり方です。

戻ってくる税金・保険料の仕組み

余分に払った税金と保険料は手元に戻ってきます

水没してしまって走れなくなったセレナを処分するとき、多くの方があらかじめ払っていた税金や自賠責保険料の精算を忘れてしまいます。車を廃車にしたり買い取りに出したりして名義を外すと、まだ残っている期間の分が戻ってきます。

戻ってくるお金は還付と呼ばれます。というのは、これが「使わなかった期間の分のお金が戻ってくる仕組み」だからです。ただし、水没して動かないからといってそのまま放置してしまうと、この戻ってくるお金がどんどん減ってしまうため、十分に注意しましょう。

ここで一回止まって確認してください。というのは、いま処分費の見積もりに驚いて、税金の戻りの計算を忘れている方が多いからです。具体的に戻ってくる可能性があるのは、次の3つのお金です。

  • 自動車税(種別割):1年分をまとめて払っているため、廃車にした翌月から3月までの分が戻ります。
  • 自動車重量税:車検のときにまとめて払っているため、車検の有効期限が残っていればその月数の分が戻ります。
  • 自賠責保険料:強制加入の保険です。こちらも契約期間が残っていれば解約した月数分が戻ります。

いつどれくらいのお金が手元に戻るのか

戻ってくるお金の種類 残りの期間(目安) 戻ってくる金額の目安 お金が口座に入る時期
自動車税(種別割) 残り6か月 約18,000円 〜 19,700円 手続きから約1か月〜2か月後
自動車重量税 残り12か月 約12,500円 〜 16,400円 手続きから約2か月〜3か月後
自賠責保険料 残り12か月 約5,000円 〜 6,000円 解約手続きから約1か月後

必要になる基本書類のリスト

  • 車検証(自動車検査証):車の所有者や型式が書かれた一番大切な書類です。
  • 印鑑証明書:所有者のもので、発行から3か月以内のものが2通必要になります。
  • 実印:印鑑証明書と同じ柄のハンコです。委任状や譲渡書に押します。
  • 自賠責保険証:強制保険の証明書です。保険料の戻りを受け取る際にも使います。
  • リサイクル券:購入時にリサイクル料金を払ったことを証明する紙です。
  • 委任状:業者に名義変更や廃車の手続きを頼むための書類です。
  • 譲渡証明書:車を業者に譲り渡すことを証明する書類です。

廃車・事故車買取比較ナビ

car.sateilab.com — 自動車買取・廃車の情報メディア