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目次
アルファードの事故車・全損で、処分費を払う前に確認すること

大きな事故に遭い、愛車のアルファードが「全損」と判定されてしまったとき、誰もが強いショックを受けます。なのでショックを追いかけるように、「残りのローンはどうなるのか」という不安が押し寄せてきます。ただしアルファードは新車価格も高いため、ローンを組んで乗っている方が非常に多い車種です。というのは、車を失ったうえに、残ったローンの支払いだけが重くのしかかる状況が苦しいからです。
ですが、いま処分費用として数十万円の見積もりを出されて悩んでいるなら、一度立ち止めましょう。なので冷静に現状を確認しましょう。というのは、高いお金を払ってでも処分するしかないと諦めかけているかもしれませんが、その処分費用は払う必要がない可能性がとても高いからです。ただし、ボロボロになったアルファードがお金に変わるケースすら珍しくありません。
なぜ全損のアルファードでも価値が残るのか
全損と言われると、車としての価値が完全にゼロになったと感じるかもしれません。ただしアルファードという車は、日本国内だけでなく世界中で異常なほどの人気を誇る特別な存在です。なので仮にフロント部分が激しく潰れて原形をとどめていなくても、壊れていない使える部品が数多く残されています。
海外には、事故で壊れた日本車を輸入してパーツを取り出す大きな市場が存在します。というのは、特にアルファードのパーツが高値で取引されるからです。なので事故車や動かない車であっても、専門の買取業者から見れば「宝の山」に見えます。ただし一般的なディーラーでは「処分費用がかかる」と言われる状態であっても、専門業者であれば高値で買い取れる仕組みが整っています。
損をしないために最初にやるべき手順
全損と判断されたときに、絶対に焦って処分契約を結んではいけません。なのでまずは落ち着いて、以下の手順で行動を起こしましょう。
- 保険会社に「全損」の認定基準と、車両保険の支払額を詳しく確認する
- ディーラーや保管場所から処分を急かされても、その場で解体や廃車を承諾しない
- ローン会社に連絡し、現在の残高と今後の手続きの流れについて確認しておく
- 事故車の買取を専門としている複数の業者に、現状の写真を使って査定を依頼する
最初の手続きを間違えてディーラーの言いなりで廃車にしてしまうと、手元に残るはずだった数十万円の現金を取り逃がすことになります。なので残債の支払いを少しでも減らして、次の生活へスムーズに進みましょう。というのは、自分のアルファードに「まだどれだけの価値が眠っているか」を正確に把握することが大切だからです。
ディーラーと事故車専門店の費用・対応の比較
大きな事故でアルファードが全損になってしまうと、頭が真っ白になります。なので処分費の見積もりを、そのままディーラーに払うのはやめましょう。ただし、どこに処分の相談をするかによって、手元に残るお金や支払う費用には数十万円単位の大きな差が出てきます。
新車を買ったディーラーにそのままお任せするのが一番ラクに思えるかもしれません。ただしお店の仕組みを知らないと、大きな損をしてしまうリスクが高いです。
費用と手元に残るお金の決定的な違い
ディーラーと事故車買い取りの専門店では、全損事故車に対する考え方が根本的に違います。というのは、ディーラーは「新しい車を売る場所」であり、動かない車を分解して売る仕組みを持たないからです。なので運ぶためのレッカー代や手続きの手数料がすべて査定から引き算されて、処分費用を請求されることが一般的です。
ただし事故車専門店は、潰れたアルファードでも「価値ある資源」として買います。なので国内や海外に強い販売ルートを持っているため、レッカー代や廃車手続きの費用を無料にしながら買い取ることができます。
| 比較する項目 | ディーラーで処分する場合 | 事故車専門店で買い取る場合 |
|---|---|---|
| レッカー引き取り費用 | 1万円〜3万円(有料) | 0円(無料) |
| 廃車手続きの手数料 | 1万円〜2万円(有料) | 0円(無料) |
| 事故車本体の価値 | 0円〜処分費用の請求 | 数十万円〜100万円以上 |
| 手元に残る最終金額 | マイナス(持ち出し費用) |
※実際の金額は事故の状態や年式、エンジンの無事さによって変化します。
アルファードだからこそ専門店で得する理由
普通のコンパクトカーなら事故で全損になると、どの業者に頼んでも値がつかないことがあります。ただしアルファードは、まったく別格です。
海外では、アルファードのエンジンやスライドドアの部品などが求められています。なので見た目がボロボロで動かなくても、使えるパーツを分解して輸出できます。というのは、専門店ならパーツの価値を計算して高い買い取り金額を提示できるからです。
損をしにくくする注意点
ディーラーの営業担当者は親切ですが、廃車のプロではありません。ただし「処分代として3万円かかります」と言われても、絶対にその場で書類にサインをしてはいけません。
ここで一度止まって、オンラインで事故車専門店に査定を申し込んでみましょう。なのでレッカー費用を払うどころか、残ったローンの返済に回せる現金が手に入る可能性があります。
戻ってくる税金・保険料の仕組み
戻ってくるお金の種類は主に3つある
- 自動車税(種別割):1年分をまとめて払っているため、手続きをした翌月から3月までの「月割り」でお金が戻ってきます。
- 重量税:車検のときにまとめて払っているため、車検の有効期限が1か月以上残っていれば、残りの期間に応じて日割り・月割り計算で戻ってきます。
- 自賠責保険料:強制保険の費用です。保険期間が1か月以上残っていれば、保険会社に解約を申請した日から月割りで戻ってきます。
具体的にいくら戻る?計算の目安
| お金の種類 | 残りの期間 | 戻ってくるお金の目安 |
|---|---|---|
| 自動車税(2.5L) | 6か月分(10月〜翌3月) | 約22,500円 |
| 重量税 | 12か月分 | 約20,500円 |
| 自賠責保険料 | 12か月分 | 約10,000円 |
| 合計目安 | – | 約53,000円 |
手続きに必要な基本書類リスト
- 自動車検査証(車検証):原本が必要です。事故現場に残している場合は早めに回収してください。
- 印鑑登録証明書(印鑑証明):発行から3ヶ月以内のものが2通必要になります。
- 実印:譲渡書や委任状に押印するために使用します。
- 自賠責保険証明書:保険の解約やお金を戻す手続きに使います。
- 自動車税種別割納付証明書:今年度の税金を払っている証明です。
- 委任状:買取店に名義変更の手続きを頼むためにサインと押印をします。
- 譲渡証明書:車を相手に譲ることを証明する書類です。
- リサイクル券(A券・B券):預託済みであることを確認するために使います。
月極駐車場やコインパーキングに長期間放置する
- 毎月の駐車場代やコインパーキングの利用料がかかり続ける
- 自動車税の請求が止められず、支払う必要のない税金を払うことになる
- バッテリーやブレーキ周りが錆びつき、使えるパーツの価値が下がる
ほかの比較
