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目次
クラウンの10万km超・過走行で、処分費を払う前に確認すること
10万km以上も一緒に走ってきた思い出の詰まったクラウンについて話しを進めます。なのでガソリン代が高くなり車検代も上がってきたので手放そうかと考える人は多く存在します。ただしお店で走行距離が10万kmを超えているから値段はつかず逆に処分費用がかかると言われてショックを受ける場合があります。処分費の見積もりをそのまま払う気でしょうか。というのはその判断が大きな損につながる危険があるからです。
クラウンは普通の車ではありません。なので10万kmや20万kmを走ってもビクともしないほど頑丈なエンジンと高級車ならではの質の高い部品で作られています。ただし日本の街中を引退したクラウンが海外では壊れにくく快適な最高の高級車として探されています。なので国内のお店では走行距離だけでダメだと判断されても海外に売りルートを持つ専門店ならしっかりとした価値を見出してもらえます。
お店に行く前にやるべき3つの確認手順
処分費用を請求されてガッカリする前に手元で確認してほしい手順があります。なのでお店の言いなりになって数万円の処分料を払ってしまう前に以下の流れで自分のクラウンの状態をチェックしましょう。
- 車検証を見て、車検の残り期間と「型式(カタカナと数字の記号)」を確認する
- エンジンの異音やエアコンの効き具合など、走る・曲がる・止まる以外の状態を確かめる
- 外装の大きなへこみや、内装のレザーシートの破れがないかを簡単にチェックする
この確認をするだけで買取店に問い合わせたときの査定額がガラリと変わります。というのは走行距離が10万kmを超えていてもエンジンが元気に動いて車検が残っていれば査定金額が上乗せされる理由になるからです。なので処分費用を払って手放すのはこれらの確認が終わってからにしましょう。
国内の基準と世界の基準はまったく違う
日本国内では10万kmをそろそろ寿命とする昔からのイメージが残っています。なので下取りの現場では安く叩かれがちです。ただし世界に目を向けると10万kmはまだ慣らし運転が終わったばかりの極上品として扱われます。というのは特に東南アジアや中東では舗装されていない道路でも静かに滑らかに走るクラウンの評価が非常に高く中古パーツや完成車として高値でやり取りされているからです。
査定に出す際は1台のお店だけに話を聞いてあきらめないようにしましょう。なので一般的な中古車屋さんではなく海外輸出ツールやパーツ再利用のルートを持っている専門の買取業者を選ぶことが重要です。というのはそうすれば処分費を払うどころかまとまったお小遣いになって戻ってくる可能性が十分にあります。
ディーラーと事故車専門店の費用・対応の比較
10万kmを超えたクラウンを処分するときに多くの人が真っ先に思い浮かべるのは近くのディーラーや近所の整備工場です。ただし走行距離が伸びた高級車をそのまま下取りに出すと思わぬ手数料を差し引かれて最終的な手取り額が激減してしまうケースが後を絶ちません。なので10万km超のクラウンの需要を正しく理解している専門店に依頼すると処分費用がかかるどころかしっかりとした査定額が手元に残ることがあります。
なぜこれほど大きな差が出るのかというとお店によって得意なビジネスの仕組みがまったく異なるからです。なのでディーラーは新しい新車を販売することが本業であり引き取った古い車は国内の中古車オークションへ流すケースがほとんどです。というのは国内では10万kmを超えた高級車は買い手がつきにくいため査定額をゼロにするだけでなく手続きの代行費用や運搬代金を請求せざるを得ないからです。
費用と手元に残るお金の比較表
具体的にどれくらいの金額差が出るのかについて一般的なディーラーと事故車や過走行車の専門店で費用や手取り額を比べました。なのでまずは以下の表で費用の内訳を確認しましょう。
| 比較するポイント | ディーラーで下取りする場合 | 買取専門店に売却する場合 |
|---|---|---|
| レッカー・引き取り費用 | 15,000円 〜 30,000円(自己負担) | 0円(無料出張) |
| 廃車手続き代行手数料 | 10,000円 〜 20,000円(自己負担) | 0円(無料代行) |
| 車本体の査定価格 | 0円 〜 30,000円程度 | 50,000円 〜 300,000円(海外需要等) |
| 手元に残る最終金額 | マイナス 20,000円 〜 プラス 10,000円 | プラス 50,000円 〜 300,000円 |
※実際の査定額や費用は、お車の年式やグレード、エンジンの状態やボディの傷によって変動します。金額を保証するものではありません。
専門店ならレッカー代も手数料もゼロになる理由
表を見るとわかる通りディーラーでは運搬代であるレッカー代や廃車の手続き代行料として合計で3万円前後の費用が請求されることが一般的です。処分費用のお見積もりをもらってそのまま支払おうとしていませんか。なのでその費用は支払う必要がない可能性が高いです。
海外輸出ルートを持つ過走行車の専門店なら自社でレッカー車を所有しているため動かない状態の車であっても出張費用を請求しません。なので名義変更や抹消手続きを専門のスタッフが自社内で行うため面倒な手続き手数料も無料にできる仕組みが整っています。
手元の金額で損をしないための注意点
10万kmを超えたクラウンはエンジン本体やエアコンのコンプレッサーやサスペンションといった部品単位でも世界中で高い価値を持っています。なので専門店は車をまるごと売るだけでなく部品として再利用したり海外の協力工場へそのまま輸出したりできるため高額な買取が可能になります。
戻ってくるお金の種類と計算の考え方
- 自動車税(種別割):毎年4月1日時点の所有者に1年分が課税されます。年度の途中で車を処分した場合、手続きした翌月から翌3月までの残りの月数分が月割りで戻ります。
- 自動車重量税:車検の時にまとめて払う税金です。廃車時に車検の有効期間が1か月以上残っていれば、残存期間に応じて月割りで戻ります。
- 自賠責保険料:すべての車に加入が義務付けられている保険です。解約手続きを行った日を基準に、有効期間が1か月以上残っていれば月割りで戻ります。
車検の残り期間による金額の目安
| 残りの車検・有効期間 | 自動車税の戻り金額 | 重量税・自賠責の戻り金額 | 戻ってくるお金の合計目安 |
|---|---|---|---|
| 12か月残っている場合 | 約22,500円 | 約20,000円 | 約42,500円 |
| 6か月残っている場合 | 約11,200円 | 約10,000円 | 約21,200円 |
| 3か月残っている場合 | 約5,600円 | 約5,000円 | 約10,600円 |
手続き時の注意点とお金を受け取る時期
- 車検証(自動車検査証):車の情報がすべて書かれている最も大切な書類です
- 印鑑証明書:発行から3ヶ月以内のものを用意します(所有者のもの)
- 実印:印鑑証明書と同じ柄のハンコを用意します
- 自賠責保険証:車検のときに一緒に更新している保険の書類です
- 自動車税の納付証明書:今年度の税金をしっかり払ったことを証明する紙です
- 委任状:手続きをお店に頼むために、実印を押して提出します
- 譲渡証明書:車の所有権を新しく移すために、実印を押して提出します
- リサイクル券:購入時や車検時にリサイクル料金を払った証明の紙です
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