水没プリウスの処分費用で5万円払うのは損?動かない車を0円以上で売る方法

トヨタ プリウス 水没・冠水

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目次

水没したプリウスに処分費用5万円は払わないでください

台風やゲリラ豪雨で水没したトヨタ・プリウスは、足元まで水が浸かってエンジンがかかりません。なのでディーラーや近くの整備工場に相談したとき、ショックな言葉を聞かされる人がいます。

この状態だと修理は不可能なので、処分するしかありません。レッカー代と廃車の手続き費用で、だいたい5万円ほどかかります。

処分費の見積もりを出されて、そのまま言われた通りに払うのは危険です。というのは、動かなくなった水没プリウスの処分にお金を払うのは勿体ないからです。損をしていると言っても言い過ぎではありません。

泥水に浸かって動かなくなったプリウスでも、5万円を払うどころか0円以上で買い取ってもらえる可能性があります。なので損をしにくくする仕組みを説明していきます。

動かない水没プリウスに値段がつく理由

エンジンがかからず泥だらけになった車は、普通なら売れません。普通のガソリン車だと、水没してエンジンが壊れると価値が大きく下がります。ただしプリウスは世界中で愛されているハイブリッドカーです。

プリウスが水没しても価値が残る理由は、大きく分けて3つあります。

1. ハイブリッドバッテリーとモーターの価値が高い

プリウスには、車を走らせるための大きな高電圧ハイブリッドバッテリーと高性能なモーターが積まれています。車体全体が使えなくなっていても、これらの電気部品が無傷なら高値で取引されます。

中古の修理用部品は全国の整備工場から探されているので、動かない車であっても部品そのものに値段がつきます。

2. 海外市場でプリウスの部品が圧倒的に不足している

プリウスは日本だけでなく、東南アジアや中東など世界中の国で走っています。海外では日本のように新車を頻繁に買い替えないので、1台の車を長年修理しながら乗り続けます。

そこで必要になるのが日本から輸出される中古部品です。水没したプリウスであっても、分解して使えるパーツを取り出せば海外で売れます。だからこそ買取業者は水没車であっても買い取ります。

3. 鉄やアルミなどの金属資源としての価値

水没のダメージが激しくて電気部品が全滅していても、プリウスの車体には鉄やアルミニウムがたくさん使われています。スクラップにして金属素材として再利用するだけでも価値があります。

プリウスという車は、存在しているだけで素材や部品の塊として価値があります。なので処分費用を払って捨てる必要はありません。

ディーラーと事故車専門買取業者の違い

ディーラーが5万円の処分費用を請求してくるのは、車を処分する目的と仕組みが買取業者と違うからです。なのでここで仕組みを整理しておきましょう。

ディーラーの主な仕事は新車や中古車を売ることです。動かなくなった事故車を解体して部品を海外に売るルートを、ディーラーは持っていません。ただし解体業者へ渡す運送費や行政手続きの手間賃は発生するので、5万円といった費用をユーザーに請求します。

事故車や廃車を専門に扱う買取業者は、自社で解体工場や独自の販売ルートを持っています。専門業者は価値あるパーツを抜き出して利益を出すプロなので、車そのものを買い取ることができます。

実際の買取事例でも、エンジンがかからなくなったプリウスが数万円から十数万円で買い取られたケースはあります。なのでディーラーの言いなりになって処分費用を払うと損になります。

水没したときに絶対にやってはいけない注意点

安全のためにとても大切な注意点があるので、確認しましょう。焦る気持ちは分かりますが、やってはいけないことがあります。

無理にエンジンをかけようとして、キーを回したりスタートボタンを押したりしてはいけません。

水に浸かったプリウスの電気系統には、非常に強い電流が残っている危険があります。無理に電源を入れるとショートして火災が発生するので危険です。なのでエンジン内部に水が入った状態でスターターを回すと、エンジンが完全に破壊されます。

エンジンを壊してしまうと、残っていた価値までゼロになります。水没したらキーを触らずそのままにしておくのが最優先ルールです。

水没プリウスを売る手順と手元に戻ってくるお金

水没したプリウスを査定に出して手放すまでの手順を、確認してみましょう。難しい手続きはほとんどありません。

手順1: 事故車・水没車の専門買取業者に査定を申し込む

まずは電話やインターネットから、水没車に対応している買取業者へ連絡しましょう。その際、プリウスであることや浸水の深さを正直に伝えます。

写真を数枚撮影して送るだけで、おおよその査定額を教えてくれる業者もあります。

手順2: 無料出張査定とレッカー引き取り

指定した場所まで業者が来てくれます。車が動かないので、積載車やレッカー車で引き取りに来てもらいます。ただしレッカー費用が無料になる業者を選ぶのがポイントです。

手順3: 必要書類を準備して引き渡す

査定金額に納得したら、手続きに進みましょう。車を売るときに必要な書類は以下の通りです。

  • 自動車検査証(車検証)
  • 印鑑登録証明書(発行から3ヶ月以内のもの)
  • 実印(申請書に押印するため)
  • リサイクル券(預託済みの場合)
  • 自動車税の納税証明書

ナンバープレートの変更があったり住所が違う場合は、住民票が必要になることがあります。というのは手続きによって必要書類が変わるからなので、わからない点はスタッフに確認しましょう。

手順4: 買取り代金の受け取りと戻ってくるお金の確認

車両の引き渡しと書類の確認が終わると、指定した銀行口座へ代金が振り込まれます。早ければ数日、遅くとも1〜2週間程度で入金されます。

車を途中で手放すと、あらかじめ払っていた税金や保険料の一部が戻ってきます。なので戻ってくるお金があるかをしっかり確認しましょう。

例えば自動車税は、残りの月数に応じて納め過ぎた分のお金が戻ってきます。ただし買取業者によっては、これらの戻ってくるお金を査定額の中に含めて提示してきます。なので契約前に「税金の戻り分は査定額に含まれていますか?」と確認しておくと安心です。

損をしない買取業者選びのコツ

水没したプリウスを高く買い取ってもらうためには、業者選びが重要です。チェックポイントをまとめたので確認しましょう。

動かない車を引き取るためのレッカー費用が完全に無料かどうかを、先に見ましょう。せっかく車が売れても後からレッカー代を引き落とされたら意味がないので、「レッカー代は後から追加されませんか?」と確認しましょう。

次に、手続き代行費用がかかるかどうかを確認しましょう。車を廃車にする手続きを無料で代行してくれる業者を選びます。

そして、キャンセル料の規定も確認しましょう。出張査定の後で高額なキャンセル料を請求する業者は避ける必要があるので、事前に電話で確認しておきましょう。

まとめ:処分費用を払う前に必ず専門業者へ相談を

水没して動かなくなったプリウスを前にすると、誰でもショックを受けます。ただしディーラーから提示された処分費用5万円という見積もりを鵜呑みにするのは、勿体ない選択です。

プリウスには、ハイブリッドバッテリーやパーツとしての価値がしっかりと残っています。なので専門業者に相談すれば、処分費がかからないどころかお金が残る可能性があります。

まずは鍵を回さずにそのままの状態で保ち、専門の買取業者へオンラインで査定を出してみましょう。損をしないためにも、まずは無料で確認してみましょう。

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